夢作家さんへのお題・3


恋に永遠なんて無い
最後に好きだった貴方へ
笑顔でサヨナラを言うために
誰にも知られることなく
これが本当の僕だから
好きになりたかった
僕だけのモノにしたくて
あなたに捧ぐ恋の唄
言葉に出来ないほどの想い
胸の鼓動が止まらない

握った手を離さずに
ありのままを君をずっと
せめて愛されたままで
忘れさせてあげるから
もう一度笑えるように
好きだけじゃ叶わない
認めたくはないけれど
君の隣は心地よくて
差出人不明のラブレター
あなたがくれた約束

大丈夫、傷ついてないから
あの日と同じ笑顔で
男と女の友情だった
この恋は期間限定
見失わないように掴んだ
もう二度と戻れないあの日に
あなたにとって、私は。
止められなかった恋
きっと私は忘れない
あなたもきっと忘れない

一度くらい好きだと言って
この手から消えない感触は
好きだから、離したくない
傷つかない恋なんてない
たった今、この瞬間だけなら
ぽっかりと空いた隣の席
これを恋と呼ぶならば
好きになってもいいですか
気付かなければよかった
例えば、止まない雨のような

何気ない日常のなかで
ただ、あなたに恋をした
誰かを想う、あなたが好きで
零れ出す涙と同じ優しさ
逢いたかった、ずっとずっと
誰よりも君を愛してる
タイミングさえ合ったなら
代わりでもいいから、
近づいていくピリオド
居場所はあなたの隣に

二人、肩を寄せ合って
言葉では伝えられなかった
何度伝えても足りなくて
僕の全てを捨ててでも
必ず君を手に入れるから
足音で彼と気づくほど
好きだなんて、言うもんか
消えてしまえばよかったのに
たったひとつ残ったもの
その度に思い出すのは、

望めば全て終わりそうで
振り払えなかった手
何もなかったかのように
繋ぎとめることも出来ずに
恋するきっかけひとつ
もう一度あの頃に戻れたら
やり直せる、何度でも
今更そんなこと言わないで
終わることが前提の恋

君と駆け抜けた季節
届きそうで届かない
例えば、魔法使いみたいに
ただ君だけを愛してた
果たせなかった約束
それは永遠のような一瞬
君が居なくても廻る世界が
永遠なんていらない
世界でたったひとりだけ
誰よりも大切な人へ

もどかしい距離
合わせられない視線
それが恋だと気づくまで
出会うべきじゃなかった
世界で一番君が好き
大嫌い、大嫌い、でも大好き
精一杯のありがとうを君に
ここから始まるラブストーリー
また会える日までの約束
ひとつだけ願いが叶うなら
巻き戻せない時間

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